仙人草


いろいろ調べて、たぶん仙人草ではないかと思います。
きんぽうげ科のクレマチスの仲間です。つる性の多年草で4弁の白いかわいい花を咲かせます。実の先端に付く白い羽毛状のひげを仙人のひげに見立てたものです。
写真の花は鉢植えであまりつる性には見えませんのでもしかしたら仙人草とは異なるのかもしれません。もし違っていたらごめんなさい。

映画は「ベン・ハー」です。チャールトン・ヘストン主演の大スペクタクル映画として有名です。ガレー船での海戦の戦闘シーンや戦車競走シーンのシーンはまさに大迫力です。上映時間も3時間半以上あり、途中休憩が入りました。
ローマ帝国支配時代のユダヤ人貴族ジュダ・ベン・ハーの数奇な半生にイエス・キリストの生涯を交差させて描いていて、ベン・ハーの物語であると同時にイエス・キリストの物語となっています。

すみだストリートJAZZフェスティバル


昨日の日曜日に「すみだストリートJAZZフェスティバル」に行ってきました。今年初めて開催されたJAZZフェスティバルです。場所は錦糸町の北口駅前付近の路上や公園など。8/21の土曜日と合わせて2日間行なわれました。

JAZZだけでなくロック系やニューミュージック系などもありましたが、ストリートでのライブはなかなか楽しいものでした。このところ映画の方の話題ばかりでしたが、またJAZZの話題も少ししていきましょうか。

映画は「激突」です。今まで知りませんでしたが、無名時代のスティーブン・スピルバーグが演出し、その名前はこの作品の成功によって業界内に知れ渡ったという映画だそうです。延々と理由も何もわからずに大型トレーラーに追いかけられ必死に逃げる主人公という映画です。

 運転手が顔を見せず執拗に主人公を追いかけるトレーラーは「ピータービルト351」という車種らしいのですが、その時代のアメリカでは普通のトレーラーなのでしょうが、日本ではほとんど見かけたことの無いデザインでその迫力は凄いですね。

デュランタ


デュランタという花です。写真の花はデュランタの中でも園芸品種のデュランタ・タカラヅカという名前が付いています。濃い紫色の花に、周りに白い縁取 り が特徴です。


映画は「十二人の怒れる男」です。父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描いた作品です。
陪審員の大半は少年の有罪を確信し、全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、ヘンリー・フォンダ扮する陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。
彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求し、次第に他の陪審員にも変化が...。
日本でも裁判員制が導入された現在、とても参考になります。勿論、アメリカの陪審員制が有罪無罪の評決だけを行い、日本の裁判員制は量刑の判断まで行なうなど、制度としてもかなりの違いはあるものの、「推定無罪」の基本原則がいかに重要かを考えさせられます。

カンナ


カンナです。花言葉の「妄想」は、この花の色が強烈で非現実的な、夢のような想いにかられるところからつけられたといわれていますが、写真のカンナは燃えるような赤ではなく、黄色のカンナでした。
今朝散歩にいった行徳のお寺で咲いていました。行徳の町は「寺町」と言われるくらいお寺が多いことで有名ですが、行徳街道沿いを中心に30以上ものお寺・神社があります。

今週の映画は「ミクロの決死圏」です。人間の体内にミクロに縮小された潜航艇で潜入して、手術を施すというストーリーですが、1966年公開といいますから、40年以上前の作品なわけです。
まだCGどころか電卓も無いような時代によくこのような作品が出来たものですね。
潜航艇を縮小する場面で、今ならコンピュータ制御でミクロンの狂いも無く行なうのでしょうが、映画では手動で計測しながら行なっているところが、なんともアナログです。

アサザ


アサザです。スイレンと同じような浮葉性の水生植物で、五弁の黄色いかわいい花を咲かせます。
葉が蓴菜 (じゅんさい)に似ているところから「花蓴菜(はなじゅんさい)」 と呼ばれることもあるようです 。
先週の半夏生と同じく、市川市の大町自然観察園で撮りました。

映画は「2001年宇宙の旅」です。アーサー・C・クラークの原作を基に、S・キューブリックが映像化したSF映画の金字塔といえる作品です。1968年の作品ですから40年以上前のSF映画ですが、いまだにそれほど古さを感じさせないところが凄いところです。
ちなみに宇宙船をコントロールしているコンピュータの名前が「HAL」名のですが、これは「IBM」を一文字ずつずらした文字となっています。
アーサー・C・クラークはこの作品の後、続編として「2010年宇宙の旅」、「2061年宇宙の旅」、「3001年終局への旅」という作品を書いていますが、映画では「2010年宇宙の旅」のみ続編として製作されました。

半夏生


半夏生です。半化粧と表記することもあるようです。半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説とから来ています。
水辺に群生することが多く、この写真は今朝散歩に行った市川市の大町自然観察園で撮りました。
翡翠(カワセミ)にも出会えてラッキーでした。

映画は「ライトスタッフ」です。米ソの熾烈な宇宙開発競争とそれに関わる人間模様をドキュメンタリータッチで描く、重厚なヒューマンドラマですが、一方で初めて音速を超えることに挑戦したテストパイロットの世界から物語りは始まり、宇宙飛行士になるパイロットと更にマッハに挑戦するテストパイロットとを並行して描いています。
マーキュリー計画に参加した7名のパイロットたちのキャラクターが各々面白く、上演時間の長い映画でしたが、とても面白く楽しめました。

ヤブカンゾウ


ヤブカンゾウです。別名ワスレグサとも言うそうです。
中国原産ですが、近い種類でノカンゾウがありますが、こちらはヤブカンゾウの八重に対して一重の花ですがとてもよく似ています。
若葉はおひたしにして、花の蕾も食用とされます。また、根は生薬としても使われます。

映画は「アマデウス」です。若くして逝った天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎にみちた生涯を宮庭音楽家アントニオ・サリエリの対決を通して描いた映画です。

モーツァルトが天才ではあるが、軽薄で下品な人物として描かれ、それまでのモーツァルト像を覆すような描写に、モーツァルトファンから抗議の声が殺到したらしい。
しかしモーツァルト役のトム・ハルスはピアノを猛特訓し、劇中の多くの場面で代役や吹替え無しでピアノを弾いており、オペラの場面なども見事で見ごたえはありました。

柏葉アジサイ


柏葉アジサイです。名前の通り、葉の形が柏の葉に似ているのでこの名が付きました。
原産地は北米東南部です。
秋には葉が紅葉して美しくなります。紅葉した葉も長く楽しめます。
このところ梅雨の鬱陶しい蒸し暑い日が続きますが、そんなな中でアジサイの花は元気に咲き誇っています。

映画は「第三の男」です。オーストリアの民俗楽器チターで奏でられるテーマ曲はあまりにも有名ですね。
そして光と影を巧みに使った撮影技法。ウィーンの地下水道での追跡劇。
ハリー・ライム役の若きオーソン・ウェルズはなんとなくレオナルド・ディカプリオに似ています。

法華経寺の蓮


一月前ほどから雨の日以外、朝6時頃から1時間半ほど散歩をしています。
住んでいる我が町、市川市ですが、今まで長年住んでいても知らない所ばかりで、歩いていると新鮮な風景や史跡など興味を惹かれるものが沢山あります。
今日は下総中山の法華経寺まで出かけましたが、そこの竜神池に沢山の蓮が咲いていました。このピンクの大輪の蓮は大賀蓮のようです。

映画は「カサブランカ」です。いわずと知れたハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの代表作です。
世知辛い今の時代から見ると、大時代がかってセンチメンタルで都合の良い物語なのですが、ハンフリー・ボガートのかっこよさとイングリッド・バーグマンの美しさは無条件に素敵です。

カラスウリ


カラスウリの花です。冬になると真っ赤な大きな実が蔓が絡みついた枯れ木の中でよく目立つのが観られますが、花の方は日没後から開花して、朝方明るくなった頃は萎んでしまっていますので、気をつけて観ていないと案外と見かけない花です。
この写真も朝6時前に散歩に出たときに、まだ萎まずにいたのを撮ったものです。
白色で5弁の少し反り返った花弁は、縁部がレース状に広がった特徴のある花ですが、こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためであると考えられているそうです。

映画は「ワイルドバンチ」です。サム・ペキンパー監督の当時としては型破りな西部劇というか、西部開拓時代もとうに終わりを迎えた20世紀初頭のアメリカ西部とメキシコを舞台に、まさにワイルドにバイオレンスな場面が繰り広げられます。
その完成度の高さから「西部劇に終止符を打った作品」とも呼ばれているそうです。