
今年も恒例の夏のイベント「墨田ストリートジャズ・フェスティバル」に行ってきました。今年の夏はあいにくの雨続きで、街なかでの野外の演奏ができるかどうか心配しましたが、18日の夕方からは雨となりましたが、それ以外はなんとか雨は避けられて、プロアマ様々なグループの演奏を楽しんできました。

中でも「El Duende」というJazz、Reggae、Skaなどを融合したフュージョンミュージックバンド「Speak No Evil」は2本のサックスがまさに咆哮し、圧倒的な迫力の演奏でした。
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初恋のきた道

久しぶりに映画を観てきました。チャン・イーモウ監督の2000年公開の中米合作映画です。ラブストーリであると同時に親子の物語であり、更に文化大革命という時代と都市と農村の物語なのだと感じました。若き日の父と母との過去の回想シーンはカラーで描かれ、特に主人公のチャン・ツィイーが演じるチャオディの衣装のピンクと赤、それに田舎の四季が鮮やかで印象的です。父の死から始まる現在のシーンは逆にモノクロで表現されています。とても素敵な映画でした。
スウェーデンのミステリー作家、ヨハン・テオリンの作品、「黄昏に眠る秋」を読みました。スウェーデンの南部、スウェーデン本土にコバンザメのように張り付いたように見える、バルト海に浮かぶ細長い島での物語です。都会風の洒落たミステリーではなく、どちらかといえば、重苦しいストーリーなのですが、登場人物が丁寧にそれぞれの個性が描かれ、特に探偵役の老人、元船長イェルロフがいい。
向かい風ハルモニア

この時期毎年恒例の志川文学ミュージアム主催事業として行われる、劇団「ヒラガナ()」によるミュージカル劇公演に行ってきました。
友人の「ヒロシハジメ」さんが出演しています。今年の題目は「向かい風ハルモニア」、昭和50年台の歌謡界が舞台で、かって一斉を風靡した老舗レコード会社の倒産機器を救う、二人部味新人アイドル「そよ風シスターズ」の紆余曲折の物語です。
途中10分間の休憩をはさみながら、約3時間の大作でしたが、いつのながらアマチェア劇団なのにこれだけのミュージカル劇を演じられると言うのは、本当にすごいことだと思わされます。

「国を救った数学少女」という本を読みました。スウェーデンのヨナス・ヨナソンという作家の作品ですが、抱腹絶倒の面白さです。
南アフリカ最大の貧民街で生まれた少女ノンベコ。もって生まれた頭脳・数学センスと機転の良さで、汲み取りの仕事から、原子力研究所で掃除婦として働くようになった南アフリカ出身のノンベコが、判断力の乏しい中国人3姉妹の手違いで、余分に作ってしまい破棄できなかった原爆を手に入れてしまい、スウェーデンの国王や首相、中国の胡錦濤主席を巻き込んでのドタバタ騒動劇のものがたりです。
すみだストリートJAZZ 2016
鈴蘭水仙

鈴蘭水仙です。英名ではスノーフレーク(Snowflake)というそうです。花はまさに鈴蘭のようですが、葉の形は水仙です。よく似た花にスノードロップ(Snowdrop)がありますが、スノーフレークの方は、花びらの先端にある緑の斑点が特徴です。

デンマークのミステリー作家、「ユッシ・エーズラ・オールスン」の特捜部Qシリーズの第1弾、「檻の中の女」を読みました。いやー面白かったです。たコペンハーゲン警察の刑事カール・マークが助手のシリア系の変人アサドと未解決の重大事件を追っていくのですが、特捜部といってもはみ出し刑事のためにでっち上げたような部署なのですが、この二人が5年前に起きた女性議員失踪事件の再調査に積極的に乗り出して行くといったストーリーです。適当なユーモアも交え、陰惨な事件を扱っているのに楽しく読めました。
紫カタバミとバラの芽

三寒四温、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、少しづつ春が進み、そろそろ桜に季節となりました。今年初めてのロードライディングで江戸川べりを走り、帰りに里見公園に寄ってみました。桜はまだ蕾でしたが、紫カタバミが咲いていました。カタバミとはいっても日本在来のカタバミとはかなり違っていて、30センチほどの背丈で大きな紫色の花を沢山つけています。
南アメリカ原産ですが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しているそうです。

里見公園のバラ園「バラサンクンガーデン」のバラは、ようやく赤紫色の芽を出し始めているところでした。五月中旬頃になれば、数々の種類の薔薇の花で見事な景観を見せてくれるでしょう。
薬研堀不動院
横濱JAZZプロムナード2015
龍王池の蓮

中山法華経寺の龍王池の蓮です。先月中頃にととった写真なので、今はもう見どころを過ぎてしまっているかもしれませんが、大きさも立派でとてもも応えのある蓮の花です。もう蓮の実になっているものも沢山ありました。漏斗の先のような形の蓮の実(花托というようです)の中に白い蓮の種子が入っていて、子供の頃はおやつとして良く食べたものです。ほんのり甘味と苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感があります。

CDは「ジャン・ミシェル・ピルク トリオ」の「ウェルカム・ホーム」です。ジャン・ミシェル・ピルクはフランス人のピアニストですが、とても硬質で緊張感と美しさにあふれたピアノを弾きます。フランソワ・ムタンのベース、アリ・オエングのドラムスもピルクのピアノをプッシュして爽快な演奏となっています。
ビール工場見学と東京タワー

真夏の暑さが続いているなか、サントリー武蔵野ビール工場の見学に行ってきました。ユーミンの「」中央フリーウェイ」で「右に見える競馬場、左はビール工場」と歌った、あのビール工場です。工場内をビールの製造工程に順に見学したあと、プレモルの無料試飲を三杯、サントリーさん、太っ腹だね。

毎年恒例となった義姉夫妻の巨人戦の野球観戦での上京の翌日のイベントですが、見学後京王線の分倍河原駅までシャトルバスで送ってもらい、新宿へ。分倍河原は鎌倉幕府側と新田義貞を中心とした反鎌倉幕府側との戦いがあったところですが、写真は駅前の新田義貞像をバックに撮ったものです。

新宿で昼食、その後浜松町で増上寺と東京タワーへ、東京タワーの展望台へは約20年ぶりでした。





