デュランタ


デュランタという花です。写真の花はデュランタの中でも園芸品種のデュランタ・タカラヅカという名前が付いています。濃い紫色の花に、周りに白い縁取 り が特徴です。


映画は「十二人の怒れる男」です。父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描いた作品です。
陪審員の大半は少年の有罪を確信し、全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、ヘンリー・フォンダ扮する陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。
彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求し、次第に他の陪審員にも変化が...。
日本でも裁判員制が導入された現在、とても参考になります。勿論、アメリカの陪審員制が有罪無罪の評決だけを行い、日本の裁判員制は量刑の判断まで行なうなど、制度としてもかなりの違いはあるものの、「推定無罪」の基本原則がいかに重要かを考えさせられます。

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