桔梗

dscf04380001.jpg桔梗です。秋の七草にひとつですね。
立秋も過ぎこの花を見かけるようになりました。花言葉は「清楚、気品」です。
このところちょっと気が進まず更新していませんでした。久しぶりの更新です。
8月も終わりに近くなり、夏の疲れが出てなんとなく物憂いような気分です。

サラ・デュナントの「地上のヴィーナス」(「The Birth of Venus」)を読みました。 venus_.jpg
メディチ家の繁栄時代からややすぎた頃のフィレンツェが主な舞台。怪僧サヴォナローラとその狂気の時代。絵筆とひとりの画家に魂を捧げた女性の愛の物語。
魅惑的で危険な、禍々しくも美しい蛇のような小説です。
ミステリーとしても、歴史小説としてもなかなか読ませる小説です。

ミソハギ(禊萩)

dscf04240001.jpgミソハギです。禊萩(みそぎはぎ)が略された名前だそうです。
昔からお盆のときに、ミソハギを仏前の供物として禊ぎ(みそぎ)をしたようです。
ゲイリー・バートンの「リベルタンゴ」を聴きました。

vicj-61183.jpgJAZZヴィブラフォン奏者のゲイリー・バートンが亡きアストル・ピアソルに捧げるアルバムとして前作「Astor Piazzolla Reunion」についでの2枚目のアルバムです。
かってチック・コリアとのデュオでの素晴らしいコラボレーションを聴かせてくれたゲイリー・バートンですが、ピアソルとの縁も深いようでヴィブラフォンとタンゴの組み合わせというあまり考えられないような取り合わせなのに、とてもしっくりと情緒豊かな音色を聞かせてくれています。