綿(cotton)


綿の花です。ジーンズアパレルの会社に長年いて、もっとも身近な植物のはずなのに、本物の綿の花を直接見ることは、なかなかありませんでした。

数年前に友人の館山の畑で始めてみましたが、そのときはもう花がほとんど終わって、綿の実(綿花)になっていました。

今回は、きれいな綿の花の写真が撮れました。薄いクリーム色に少し紅色が掛かったとてもきれいな花ですね。

古くから木綿となって人にとって無くてはならない大切な役割を担ってくれていますが、こんなにも可憐な花でもあるのですね。
久しぶりにチック・コリアを聴きました。若きチック・コリアのソロピアノです。

初期の「Now He Sings, Now He Sobs」のモードJAZZから「A.R.C」やCircleのフリーJAZZへ、そして「リターン・トゥ・フォーエバー」のフュージョンへと、更にラテンや様々なスタイルを見せながら、現在まで来ているチック・コリアですが、私としてはこのソロピアノとゲイリー・バートンとのDUOの演奏がもっとも好きなものです。

ようやく長く暑い夏が終わり台風一過、秋空の季節となったようです。
それにしても今年の夏は原発事故で電力供給が危ぶまれる中、冷房も我慢する節電をしながらの暑く長い夏でした。
写真の花は、藍染めの染料として名高い藍の花です。藍染めの青い色は、「JAPAN BLUE」として世界に知られるほど深く鮮やかな日本の色です。まさに「青は藍より出でて藍より青し」ということわざのとおりの色だと思います。英語ではインディゴ(indigo)でジーンズを染める染料としてもよく知られていますが、通常現在のジーンズでは合成インディゴが使用されています。
ジェフリー・ディーヴァーの「ロードサイド・クロス」を読みました。
キャサリン・ダンスシリーズの第2弾です。おなじみのリンカーン・ライムシリーズといい、相変わらずジェットコースターに乗せられたような、どんでん返しの連続で楽しめましたが、テーマがネット社会の匿名での誹謗中傷や匿名と安心し個人情報の洩らすことの恐ろしさがITの仕事をしている身としては、自身気をつけながらも、一般の人にどこまで理解されているのだろうか気になるところです。