カラスウリ


カラスウリの花です。冬になると真っ赤な大きな実が蔓が絡みついた枯れ木の中でよく目立つのが観られますが、花の方は日没後から開花して、朝方明るくなった頃は萎んでしまっていますので、気をつけて観ていないと案外と見かけない花です。
この写真も朝6時前に散歩に出たときに、まだ萎まずにいたのを撮ったものです。
白色で5弁の少し反り返った花弁は、縁部がレース状に広がった特徴のある花ですが、こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためであると考えられているそうです。

映画は「ワイルドバンチ」です。サム・ペキンパー監督の当時としては型破りな西部劇というか、西部開拓時代もとうに終わりを迎えた20世紀初頭のアメリカ西部とメキシコを舞台に、まさにワイルドにバイオレンスな場面が繰り広げられます。
その完成度の高さから「西部劇に終止符を打った作品」とも呼ばれているそうです。

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