アサザ


アサザです。スイレンと同じような浮葉性の水生植物で、五弁の黄色いかわいい花を咲かせます。
葉が蓴菜 (じゅんさい)に似ているところから「花蓴菜(はなじゅんさい)」 と呼ばれることもあるようです 。
先週の半夏生と同じく、市川市の大町自然観察園で撮りました。

映画は「2001年宇宙の旅」です。アーサー・C・クラークの原作を基に、S・キューブリックが映像化したSF映画の金字塔といえる作品です。1968年の作品ですから40年以上前のSF映画ですが、いまだにそれほど古さを感じさせないところが凄いところです。
ちなみに宇宙船をコントロールしているコンピュータの名前が「HAL」名のですが、これは「IBM」を一文字ずつずらした文字となっています。
アーサー・C・クラークはこの作品の後、続編として「2010年宇宙の旅」、「2061年宇宙の旅」、「3001年終局への旅」という作品を書いていますが、映画では「2010年宇宙の旅」のみ続編として製作されました。

半夏生


半夏生です。半化粧と表記することもあるようです。半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説とから来ています。
水辺に群生することが多く、この写真は今朝散歩に行った市川市の大町自然観察園で撮りました。
翡翠(カワセミ)にも出会えてラッキーでした。

映画は「ライトスタッフ」です。米ソの熾烈な宇宙開発競争とそれに関わる人間模様をドキュメンタリータッチで描く、重厚なヒューマンドラマですが、一方で初めて音速を超えることに挑戦したテストパイロットの世界から物語りは始まり、宇宙飛行士になるパイロットと更にマッハに挑戦するテストパイロットとを並行して描いています。
マーキュリー計画に参加した7名のパイロットたちのキャラクターが各々面白く、上演時間の長い映画でしたが、とても面白く楽しめました。

ヤブカンゾウ


ヤブカンゾウです。別名ワスレグサとも言うそうです。
中国原産ですが、近い種類でノカンゾウがありますが、こちらはヤブカンゾウの八重に対して一重の花ですがとてもよく似ています。
若葉はおひたしにして、花の蕾も食用とされます。また、根は生薬としても使われます。

映画は「アマデウス」です。若くして逝った天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎にみちた生涯を宮庭音楽家アントニオ・サリエリの対決を通して描いた映画です。

モーツァルトが天才ではあるが、軽薄で下品な人物として描かれ、それまでのモーツァルト像を覆すような描写に、モーツァルトファンから抗議の声が殺到したらしい。
しかしモーツァルト役のトム・ハルスはピアノを猛特訓し、劇中の多くの場面で代役や吹替え無しでピアノを弾いており、オペラの場面なども見事で見ごたえはありました。

柏葉アジサイ


柏葉アジサイです。名前の通り、葉の形が柏の葉に似ているのでこの名が付きました。
原産地は北米東南部です。
秋には葉が紅葉して美しくなります。紅葉した葉も長く楽しめます。
このところ梅雨の鬱陶しい蒸し暑い日が続きますが、そんなな中でアジサイの花は元気に咲き誇っています。

映画は「第三の男」です。オーストリアの民俗楽器チターで奏でられるテーマ曲はあまりにも有名ですね。
そして光と影を巧みに使った撮影技法。ウィーンの地下水道での追跡劇。
ハリー・ライム役の若きオーソン・ウェルズはなんとなくレオナルド・ディカプリオに似ています。

法華経寺の蓮


一月前ほどから雨の日以外、朝6時頃から1時間半ほど散歩をしています。
住んでいる我が町、市川市ですが、今まで長年住んでいても知らない所ばかりで、歩いていると新鮮な風景や史跡など興味を惹かれるものが沢山あります。
今日は下総中山の法華経寺まで出かけましたが、そこの竜神池に沢山の蓮が咲いていました。このピンクの大輪の蓮は大賀蓮のようです。

映画は「カサブランカ」です。いわずと知れたハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの代表作です。
世知辛い今の時代から見ると、大時代がかってセンチメンタルで都合の良い物語なのですが、ハンフリー・ボガートのかっこよさとイングリッド・バーグマンの美しさは無条件に素敵です。

カラスウリ


カラスウリの花です。冬になると真っ赤な大きな実が蔓が絡みついた枯れ木の中でよく目立つのが観られますが、花の方は日没後から開花して、朝方明るくなった頃は萎んでしまっていますので、気をつけて観ていないと案外と見かけない花です。
この写真も朝6時前に散歩に出たときに、まだ萎まずにいたのを撮ったものです。
白色で5弁の少し反り返った花弁は、縁部がレース状に広がった特徴のある花ですが、こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためであると考えられているそうです。

映画は「ワイルドバンチ」です。サム・ペキンパー監督の当時としては型破りな西部劇というか、西部開拓時代もとうに終わりを迎えた20世紀初頭のアメリカ西部とメキシコを舞台に、まさにワイルドにバイオレンスな場面が繰り広げられます。
その完成度の高さから「西部劇に終止符を打った作品」とも呼ばれているそうです。