
姫ライラックです。ライラックを小さくしたような花です。ライラックのように大きな木にはならず、育っても1m程度の潅木です。香りもよくかわいらしい花です。最近健康のために朝1時間半ほど歩いています。長年住んでいるわが街市川市ですが、いろいろ歩いてみるとこれまで知らまい処に神社やお寺やら、また史跡や遺跡なども多く、緑地などの自然も多く残りいろいろを楽しみながら歩いています。

映画は「ブリット」です。スティーブ・マックィーンが刑事役を演じているアクション映画です。サンフランシスコの坂道を活かした、壮絶なカーチェイス・シーンが見ものですが、ジェットコースター並みのあまりに凄いシーンの連続に、車に弱くすぐ車酔いしたりする私は目が回るような感覚になってしまいました。映画を見てそんな気分になったのは初めてでしたが、ただ結末がちょっとあっけなくも感じられました。
月別アーカイブ: 2010年5月
ラベンダー

ラベンダーです。ラベンダーには様々な種類があるので、写真のラベンダーがどの種類なのかは判りません、いずれも香水として利用されるほどの芳香では共通しています。北海道の富良野のラベンダー畑は写真でしか観たことはありませんが、丘一面ラベンダーで埋め尽くされた風景は素晴らしいものですね。寒さにも強く育てやすいので最近は街中でもよく見かける花となっています。

映画は「パピヨン」です。アンリ・シャリエールという人が自身の体験を綴った実録小説「パピヨン」が原作の映画です。無実の罪で投獄された胸に蝶の刺青のあるパピヨン(スティーブ・マックイーン)と偽造の罪で服役するドガ(スティン・ホフマン)の南米フランス領ガイアナでの投獄生活と脱獄を通じての友情の物語。独房に入れられても諦めない不屈の精神でラストでついに自由を手に入れるパピヨンをスティーブ・マックイーンが見事に演じています。実は30年ほど前に1度観たことがある映画なのですが、ラストシーンと他いくつかのシーンを覚えていただけで、今度見直して改めて面白い映画だと感じました。
シロツメクサ

シロツメクサです。一般的にはクローバーという英名のほうが知られているかもしれません。和名の「ツメクサ」の由来は、江戸時代にオランダから輸入されたガラス器の梱包の際に本草が詰め物として使われていたことから「詰草」と呼ばれるようになったからだそうです。また蜂蜜をとるための重要な植物で、クローバーの蜂蜜は世界で最も生産量が多く、葉は茹でて食用にすることもできます。四つ葉のクローバーは十字架に見立てられて、幸福のシンボルとされますが、実際にはアイルランド民俗学上、キリスト教普及以前より、特別な物とされていたようです。

映画は「薔薇の名前です。ウンベルト・エーコの原作の同名小説の映画化作品です。中世ヨーロッパの修道院で起こった殺人事件を当時の宗教的背景や慣習を交え、荘厳な雰囲気で映像化され重厚なドラマとなっています。探偵役の修道士ショーン・コネリーと、その弟子のクリスチャン・スレーターはさしずめシャーロック・ホームズとワトソン博士といったところですが、謎解きとしてもなかなか面白く出来ています。
芍薬
藤

近所の高圓寺というお寺の境内の藤です。有名な亀戸天神の藤ほどではありませんが、なかなかの物です。GW中の休日ということで多くの人が観に来ていました。日本原産の花で万葉集にも歌われている古くから知られた花です。
藤浪(ふぢなみ)の 花は盛りに なりにけり
平城(なら)の都を 思ほすや君」
万葉集 大伴四綱(おおとものよつな)

今週の映画は「男と女(Un Homme et Un femme)」、クロード・ルルーシュ監督の名を一躍世界に知らしめた傑作です。モノクロームやセピアトーンの映像、流れるようなカメラワーク、フランシス・レイのテーマ・メロディ、印象的な映像と音楽によってセリフを押さえ気味にしてより一層効果を上げています。

