ドウダンツツジの紅葉です。写真は12月中旬に撮ったものです。普段の年ならとっくに散ってしまっている時期だと思うのですか、今年の暖冬で紅葉も遅れたのでしょうか。ところでドウダンツツジは燈台躑躅あるいは灯台躑躅と書くのですね。ネットで調べて始めて知りました。花は4月から5月頃に白い釣り鐘のような形状のかわいらしい花を咲かすのですが、どういうわけか我が家のドウダンツツジは毎年花を咲かすことがありません。今日は大晦日です。今年も大過なく過ごせたことを感謝してこの1年を終わりたいと思います。

このところ須賀敦子さんのエッセイを読んでいました。私が須賀敦子さんを知ったのは須賀さんが亡くなるほんの数年前のことだったと思います。 須賀さんの文章は気品にみち、静謐さの中に激しさを秘めているように思います。
凛とした生き方そのものが文章に反映されているからなのでしょう。
すすき(芒)です。秋も深まってきました。すすきといえば随分昔の話になりますが、学生時代に仲間と秋の箱根に行ってすすきの原の中を歩きながらおしゃべりしたり、途中休憩してギターで歌ったり楽しいピクニックをして過ごしたことが思い浮かびます。