ゴーヤの花

グリーンカーテンとして植えたゴーヤに花が付きました。キュウリやかぼちゃの花とよく似た黄色の花ですが、それよりは小さめで、次から次と咲いています。
果たしてうまく実に成るのかどうかは今のところまだわかりません。少しでも収穫できたら、ゴーヤチャンプルーやゴーヤジュースで楽しみたいと思っています。
サラ・パレッキーの「沈黙の時代に書くということ」を読みました。「V・I・ウォーショースキー」シリーズで知られる女流ミステリー作家のエッセイです。
自身のバックボーンとなった生い立ちや家族について、そして9・11以降の愛国者法が制定され、自由な発言が出来なくなり、人々が沈黙を強いられる社会へ違和感とアメリカ社会がそのように変貌していくのではないかとの懸念語り、その中で作家として何をなすべきかと模索している姿を描いています。

ゴーヤのグリーンカーテン

随分久しぶりの更新です。3月11日の東日本大震災以降どうもブログを更新する気が起きなくて、長い空白になってしまいました。ようやく気を取り直しての約5ヶ月の更新です。
今年の夏の節電対策のために、我が家でもゴーヤのグリーンカーテンを育て始めました。
まだ、背丈1メートルにも満たないのですが、日に日に伸びていっています。ゴーヤの実が出来たら、ゴーヤジュースでもつくって美味しくいただけたらと思っています。
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの「半分のぼった黄色い太陽」を読みました。アディーチェはナイジェリア出身の若手女流作家です。「半分のぼった黄色い太陽」は1960年代末にナイジェリアで起きた内戦/ビアフラ戦争を時代背景に、そこで生きた人たちの姿を、重層的に多視点から描いていて、それでいてみずみずしく、生き生きとした物語となっています。
ちなみに「半分のぼった黄色い太陽」とは、分離独立運動当時のビアフラ共和国の国旗のデザインです。