水引(ミズヒキ)です。熨斗などに懸ける紅白の水引が名前の由来だそうです。上から見ると赤,下から見ると白というわけです。4 弁のかわいい花が咲きます。目立たない花ですがなんとなく趣がありますね。
ようやく猛暑も一区切りやっと秋を感じさせるようになってきたと思ったら、今日のお天気ニュースで早くも北海道では今年初の氷点下を記録したとのニュースを聞き、なんと日本は広いことかと感心してしまいました。

コニー・ウィリスの「航路(Passage)」です。臨死体験とは脳が作る幻想か、あるいは「あの世」からのメッセージなのか?
トンネル、光、天使、亡くなった家族など、心停止から蘇生までの間に見る不可思議な世界。400字詰め原稿用紙にして2060枚という圧倒的なボリュームでありながら、少しも長さを感じさせない小説です。
舞台設定、登場人物、ストーリー展開といった物語を形作るすべての要素が、実に綿密な計算の元に組み立てられて感動のクライマックスを迎えるような展開となっています。
赤トンボです。アキアカネでしょうか、それとも体はあまり赤くなく、羽の先に網が掛かっている特長からするとノシメトンボかもしれません。先週の日曜日、9月に入った最初の日曜日にまだまだ暑い日でしたが、今年初めての赤トンボを見ました。我が家の塀の上に止まっていました。