
この時期毎年恒例の志川文学ミュージアム主催事業として行われる、劇団「ヒラガナ()」によるミュージカル劇公演に行ってきました。
友人の「ヒロシハジメ」さんが出演しています。今年の題目は「向かい風ハルモニア」、昭和50年台の歌謡界が舞台で、かって一斉を風靡した老舗レコード会社の倒産機器を救う、二人部味新人アイドル「そよ風シスターズ」の紆余曲折の物語です。
途中10分間の休憩をはさみながら、約3時間の大作でしたが、いつのながらアマチェア劇団なのにこれだけのミュージカル劇を演じられると言うのは、本当にすごいことだと思わされます。

「国を救った数学少女」という本を読みました。スウェーデンのヨナス・ヨナソンという作家の作品ですが、抱腹絶倒の面白さです。
南アフリカ最大の貧民街で生まれた少女ノンベコ。もって生まれた頭脳・数学センスと機転の良さで、汲み取りの仕事から、原子力研究所で掃除婦として働くようになった南アフリカ出身のノンベコが、判断力の乏しい中国人3姉妹の手違いで、余分に作ってしまい破棄できなかった原爆を手に入れてしまい、スウェーデンの国王や首相、中国の胡錦濤主席を巻き込んでのドタバタ騒動劇のものがたりです。
年別アーカイブ: 2016年
すみだストリートJAZZ 2016
鈴蘭水仙

鈴蘭水仙です。英名ではスノーフレーク(Snowflake)というそうです。花はまさに鈴蘭のようですが、葉の形は水仙です。よく似た花にスノードロップ(Snowdrop)がありますが、スノーフレークの方は、花びらの先端にある緑の斑点が特徴です。

デンマークのミステリー作家、「ユッシ・エーズラ・オールスン」の特捜部Qシリーズの第1弾、「檻の中の女」を読みました。いやー面白かったです。たコペンハーゲン警察の刑事カール・マークが助手のシリア系の変人アサドと未解決の重大事件を追っていくのですが、特捜部といってもはみ出し刑事のためにでっち上げたような部署なのですが、この二人が5年前に起きた女性議員失踪事件の再調査に積極的に乗り出して行くといったストーリーです。適当なユーモアも交え、陰惨な事件を扱っているのに楽しく読めました。
紫カタバミとバラの芽

三寒四温、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、少しづつ春が進み、そろそろ桜に季節となりました。今年初めてのロードライディングで江戸川べりを走り、帰りに里見公園に寄ってみました。桜はまだ蕾でしたが、紫カタバミが咲いていました。カタバミとはいっても日本在来のカタバミとはかなり違っていて、30センチほどの背丈で大きな紫色の花を沢山つけています。
南アメリカ原産ですが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しているそうです。

里見公園のバラ園「バラサンクンガーデン」のバラは、ようやく赤紫色の芽を出し始めているところでした。五月中旬頃になれば、数々の種類の薔薇の花で見事な景観を見せてくれるでしょう。

