里見公園のローズガーデン

dscf08590001.jpg先日、日本最高気温が記録された日に、夏季休暇の始まりということもあり、物好きにも江戸川河畔のサイクリングコースを松戸の新葛飾橋まで行って、帰りに国府台の里見公園や堀の内の市川考古博物館と歴史博物館を見学して、一周りサイクリングを楽しんで(というか苦しんでかな)来ました。
最初は野田、関宿の方まで行こうかと思ったのですが、余りの暑さで断念して涼しい里見公園の木陰で一休みしました。
この暑さにもかかわらず、里見公園のローズガーデンはとてもよく手入れされ、美しいバラが咲き誇っていました。写真はローズガーデンとその中央にある「水の詩」と名付けられたブロンズ像です。
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里見公園辺りから東京方面をみた江戸川河畔です。カヌー遊びをしている人やのんびりと釣りをしている人、ジョギングをしている人や私のようにサイクリングをしている人など、様々な人がいますね。

凌霄花(のうぜんかずら)

dscf08460001.jpg凌霄花(のうぜんかずら)です。難しい漢字ですね。ちょっと読めそうにありません。つる性の植物で垣根に咲いているのをよく見かけます。橙色の大き目の花は夏空によく映えます。なかにはピンク色のものもあるようです。先日から夏の全国高校野球大会が始まりました。地元の千葉県代表の市立船橋高校は残念ながら初戦で敗れてしまいましたが、故郷の新潟県の明訓高校は新潟県勢としては8年ぶりの初戦突破となりました。地震で被害を受けた柏崎・中越の方たちにも励みになったと思います。明訓高校といえば水島新司さんの野球漫画「ドカベン」の舞台となった高校ですが、新潟出身の水島さんが実名の学校名の明訓高校を使ったので知られています。不思議な縁なのですが私の高校の同級生が水島さんのマネージャーを勤めています。故郷を離れて40年にもなりますが、やはりいつも気になりますし、甲子園での活躍は嬉しいものです。

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Connie Willis(コニー・ウィリス)のThe Last of the Winnebagos(最後のウィネベーゴ)を読みました。以前同じ作家の「ドゥームズデイ・ブック」を読んだことがあり、とてもいい作品だと思っていましたが、今度は「ドゥームズデイ・ブック」のような長編ではなく、短編、中篇を集めた物となっています。SF作家といえますが、ユーモアや辛らつな風刺や奇妙な味まで幅広さで単なるSFに収まらない作家といえます。ちなみにタイトルについているウィネベーゴというのはアメリカのWinnebago Industries社製の大型キャンピングカー(アメリカで言うモーターホーム)のことです。