ゴッド・ファーザー パートⅡ


いろいろあってなかなかブログの更新ができません。ようやく今年の第2弾です。
午前十時の映画祭で映画「ゴッド・ファーザー パートⅡ」を観てきました。
昨年「ゴッド・ファーザー パートⅠ」を観ていますが、パートⅠのマーロン・ブランド(ヴィト)とアル・パチーノ(マイケル)に圧倒され増したが、パートⅡもパートⅠに負けず劣らず、ファミリーのドンとなったアル・パチーノ(マイケル)とパートⅠでマーロン・ブランドが演じた若き日のヴィトを演じたロバート・デ・ニーロにまたも圧倒されました。

前作では描けなかった父ヴィト・コルレオーネの青年時代と、息子マイケル・コルレオーネのその後という二つの異なった時代の物語を平行させながら描き、二つの時代の主人公を対比的に描くことで、現代の主人公であるマイケルの苦悩とその悲劇性を高めているようだ。

佐々木譲の「警官の地」を読みました。上下2巻各々400ページ近い長編ですが、警察官という生き方を通して、警察官の使命とは何か、正義の追及とはなにか、を問いつつ、戦後から現代までその時代とともに生きた警察官の親と子と孫の三代の渡る人間とそのそれぞれの生きた時代を描いていて、あっという間に読み終えてしまいました。