男郎花(オトコエシ)

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秋の七草に一つ、女郎花(オミナエシ)によく似て、やや男性的なので男郎花(オトコエシ)と呼ばれると言われる花ですが、花色は女郎花の黄色に対して、男郎花は真っ白です。

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今日は10月ももう半ば近いのに気温30度近く、日差しも強くまた夏が戻ってきたようなお天気です。

今年は海水温が高いせいで台風の発生も多く、何やら温暖化の影響が年々強くなるような気配です。

ミネット・ウォルターズの「破壊者」を読みました。相変わらず、うまい作家だと思いました。
容疑者が二人しかおらず、最初からどちらかが犯人だろうとほぼはっきりわかっているにも関わらず、周りの人達から見たそれぞれの印象が異なり、容疑者本人の嘘もあって、どちらも怪しいと思わせるのですが、一歩一歩詰めていく様と、登場人物の各々の人間がよく描かれていて、とても面白く読めました。

花見川サイクルリングロード

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しばらく前からサイクリングを楽しんでいますが、このところ気にっているコースが千葉市の検見川浜から花見川沿いに整備されている花見川サイクリングロードです。

 

千葉市の中心や幕張新都心からほんの少しのところなのにこんな自然が残されているなんてと感激してしまいます。
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写真は花見川区にある弁天橋を上流から見た風景です。
もう一枚は弁天橋の上から下流方面を取ったものです。

カワセミやシジュウカラなどの野鳥も多く見かけることだできるようです。

半夏生

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半夏生です。半分白くなる特徴のある葉をしています。花は葉と同じく白で、紐状の地味な花ですが、半白の葉と調和していいなと思います。

半夏生というのは、元々夏至から数えて11日目頃の日(7月2日のことが多い。年によっては7月1日のこともある)のことを言うのですが、この花がちょうどその頃に咲くのでこの名前がついたということです。

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冲方丁の「天地明察」を読みました。ついこの前、映画が評判になっていましたが、あまり詳しい内容を知らず、「江戸時代の暦を作る物語なんだ」という程度でなんとなく図書館で借りた一冊でしたが、とても良かった!

幕府に仕える碁打ち衆の一人渋川春海が挫二十二年をかけて、新しい暦への改暦のために苦難と挫折を乗り越えて、また、さまざまな人との出会いと別れを経験しながら、ついに成就する物語でした。
それにしても暦というものが、人間の生活や政治、経済、宗教にまで与える大きな影響を持つということを改めて知らされました。

ブルーベリー収穫と雛鳥

resize0003先週の土曜、日曜と館山の友人のところへ行って来ました。ブルーベリー畑のある貸し別荘を整備中で、そのドーム別荘へ泊まらせてもらいました。

ブルーベリーをたくさん摘ませてもらいましたが、そのブルーベリーの一本の木に小鳥が巣を作って雛が孵っているというので見てみたら、小さな巣の中に雛が3羽いて、写真を取ろうとしてガサゴソ音を立てたら、親鳥が帰って来たを勘違いしたのか、くちばしを大きく開けて餌を欲しがっていました。
その時は何鳥かわかりませんでしたが、巣の大きさ、形や雛の大きさから、多分目白ではないかと思われます。

resize0004完熟のブルーベリーは甘くて美味しくいただきました。貸し別荘の整備はまだ五右衛門風呂の設置とか、ツリーハウスづくりとか、いろいろ残っているので、また手伝いにいきたいと思っています。

江戸川堤防の雉

kiji01このところ運動不足でウェスト周りが気になってきたこともあり、少し前からロードサイクリングを始めています。30年ほど前から当時まだあまり見かけることの無かったマウンテンバイクやクロスバイクに乗ったりしていたのですが、最近は通勤用のママちゃりばかりでした。息子が独立して我が家から出たときに、乗っていたロードバイク(生意気にもフルカーボンの中級車)を家に預けていったので、時々拝借して乗っています。
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先日は江戸川の堤防沿いに市川から松戸さらに流山まで行ってみました。天気も良く風も気持ちよい中走っていたのですが、常磐線を越えたあたりでなんと雄雉が堤防の斜面にいるのを見つけました。こんなところに野生の雉がいるなんてとびっくりしましたが、雉を脅かさないようにしながら、デジカメで証拠の写真を撮ることができました。
バラの写真は、帰りに疲れて休憩した里見公園のバラ園です。

冒険者たち

Aventuriers01久しぶりに映画を見て来ました。今年また再開した「午前十時の映画祭」の第1弾、「冒険者たち」です。
画期的な新型エンジンの開発にひとり取り組む中年の自動車技師ローランと、その友人で、若くハンサムなパイロットのマヌー、そして、ある日ローランの工房にやってきた駆け出しの前衛彫刻家レティシア。リノ・ヴァンチュラ、アラン・ドロン、ジョアンナ・シムカスが演じる3人の夢と挫折と冒険と通じての友情と絆を描いた、ちょっと歳はいっているが、まあ青春映画といってもいいのかもしれません。とは言えリノ・ヴァンチュラとアラン・ドロンはカッコいいし、ジョアンナ・シムカも素敵です。
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こんなふうに言うと何か明るく陽気なアクション映画のように聞こえてしまいますが、レティシアのあっけない死と海への埋葬やラストの銃撃戦とマヌーの死、そして一人残されたローランと要塞島を空撮でゆっくりと移してエンドになる、静かな空虚さみたいなものを表現しているように思った。

息子の結婚式

wedding一昨日の土曜日、長男の結婚式でした。目白の椿山荘で執り行われたのですが、前日から爆弾低気圧で猛烈な悪天候が予想されていて、どうなるのかと心配していたなかで、幸いな事に式が終わりお庭での記念写真を撮り、披露宴が始まるまで雨が降り出す事も無く、とても素敵な結婚式披露宴となりました。親族紹介で順序を間違えそうになったリ、そのせいで言葉に詰まってしまったりと失敗もありましたが、最後の新郎父としての挨拶もなんとか無事に済ませました。何か自分自身の結婚式の時より緊張し疲れた感じです。でも多くの方々に出席頂いて、祝って頂いたことに本当に感謝です。
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翌日は妻の兄弟や姪たちと浅草へ出かけ、浅草寺にお参りして、昼ごはんを一緒に食べ、墨田公園の桜はもうほとんど散ってしまっていて強い風はありましたが、良い天気で気持ちよく散策しました。

家族旅行

a href=”/wp-content/uploads/2013/02/resize0005.jpg”>resize0005先週、十数年ぶりに家族旅行をしました。長男が結婚する事になって(というか、すでに入籍済で式がこの4月に行われるのですが)、結婚式前にお嫁さんも含めてみんなで旅行したいねということになり、箱根強羅の温泉宿でゆっくりお湯に浸かってのんびりしましょうと出かけました。
落ち着いた離れの部屋で、食事も美味しくなかなか良い宿でしたが、私は風邪がまだ治らず、あまり食欲ななくて残念でしたが、でもみんなで夜中までおしゃべりしながらウイスキーを約一本空けてしまいました。resize0006
翌日は大涌谷までロープワイで行来ましたが、天気もよく富士山がとても綺麗でした。またできたら家族旅行ができたらいいなと思っています。

首都圏の大雪

resize0023先日、数年ぶりに首都圏で大雪となりました。7,8センチの積雪でも私の故郷の新潟と違ってこちらでは大混乱となりました。気象予報も気象協会の予報が大外れで色々言われましたが、ほんのちょっとした低気圧の通るコースが違っただけで雨だったり、雪になったりとなかなか難しいようです。
resize0024翌朝の玄関前の雪かきが大変でした。雪かき用のプラスチックのスコップがあったのですが、何分20年前に購入した古いものだったため、経年劣化で使っているうちに割れてしまいました。新しいスコップを買いに行ったのですが、どこも皆売り切れで、ようやく2回めで購入出来ました。これで準備OKです。

綿(cotton)


綿の花です。ジーンズアパレルの会社に長年いて、もっとも身近な植物のはずなのに、本物の綿の花を直接見ることは、なかなかありませんでした。

数年前に友人の館山の畑で始めてみましたが、そのときはもう花がほとんど終わって、綿の実(綿花)になっていました。

今回は、きれいな綿の花の写真が撮れました。薄いクリーム色に少し紅色が掛かったとてもきれいな花ですね。

古くから木綿となって人にとって無くてはならない大切な役割を担ってくれていますが、こんなにも可憐な花でもあるのですね。
久しぶりにチック・コリアを聴きました。若きチック・コリアのソロピアノです。

初期の「Now He Sings, Now He Sobs」のモードJAZZから「A.R.C」やCircleのフリーJAZZへ、そして「リターン・トゥ・フォーエバー」のフュージョンへと、更にラテンや様々なスタイルを見せながら、現在まで来ているチック・コリアですが、私としてはこのソロピアノとゲイリー・バートンとのDUOの演奏がもっとも好きなものです。