
この時期毎年恒例の志川文学ミュージアム主催事業として行われる、劇団「ヒラガナ()」によるミュージカル劇公演に行ってきました。
友人の「ヒロシハジメ」さんが出演しています。今年の題目は「向かい風ハルモニア」、昭和50年台の歌謡界が舞台で、かって一斉を風靡した老舗レコード会社の倒産機器を救う、二人部味新人アイドル「そよ風シスターズ」の紆余曲折の物語です。
途中10分間の休憩をはさみながら、約3時間の大作でしたが、いつのながらアマチェア劇団なのにこれだけのミュージカル劇を演じられると言うのは、本当にすごいことだと思わされます。

「国を救った数学少女」という本を読みました。スウェーデンのヨナス・ヨナソンという作家の作品ですが、抱腹絶倒の面白さです。
南アフリカ最大の貧民街で生まれた少女ノンベコ。もって生まれた頭脳・数学センスと機転の良さで、汲み取りの仕事から、原子力研究所で掃除婦として働くようになった南アフリカ出身のノンベコが、判断力の乏しい中国人3姉妹の手違いで、余分に作ってしまい破棄できなかった原爆を手に入れてしまい、スウェーデンの国王や首相、中国の胡錦濤主席を巻き込んでのドタバタ騒動劇のものがたりです。