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山萩(やまはぎ)

山萩(やまはぎ)です。秋の七草にひとつ、「ハギ」は通常この山萩のことです。今日は秋分の日、彼岸の中日です。
今年の夏は雨や雷に日が多く、猛暑といった感じはなかったものの、毎日蒸し暑い日が続いていましたが、ようやく少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。
 来年の明治大学父母会の研修会の会場として使わせてもらう予定の浦安のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルへ先日下見に行ってきましたが、ホテルの庭園には早くも赤とんぼが沢山舞っていました。
須賀敦子さんの全集の第4巻と第5巻です。第4巻は少女時代から大学時代にかけて読んだ本とその本にまつわるエピソードを描いた「遠い朝の本たち」を中心にした本にまつわるエッセイが集められています。本に対して真摯に向き合ってきた須賀さん姿が思い浮かびます。
一方第5巻は須賀さんが愛したイタリアの詩人たちの詩集の訳詩が収められています。私には残念ながらあまり詩を感じるセンスがなく、よくわからないのですが、それでもウンベルト・サバに対する彼女の思いなどが伝わってきました。

能舞台コンサート

昨日(9/14)中山法華経寺で「能舞台ジャズ&クラシックコンサート」にいってきました。9/13に行われた「薪能」のために設置された舞台・観客設備を1日で取り壊すのはもったいないと、翌日にその「薪能」の舞台と観客設備を使って企画された無料コンサートでした。
出演はクラシックからポップスまで幅広いピアニストの「稲本 響」+ボイスパーカッショニストの「MAL」とJAZZピアニスト「アキコ・グレース」のピアノトリオです。
どちらも素晴らしいパフォーマンスで特に「MAL」はマイク1本で様々なボイス効果サウンドで驚かせてくれました。

「アキコ・グレース」もさすがに現在のJAZZピアニストのトップの一人として、迫力のある演奏を聴かせてくれましたが、何曲目かの演奏の終わりでちょうど最後のトーンと同時にお寺の鐘の音(ちょうど6時でした)が重なり、その偶然に一瞬シーンとなった後、大拍手となりました。
最後のアンコールでは「稲本 響」と「アキコ・グレース」のピアノ連弾に他のメンバーもすべて参加して、最高潮の盛り上がりでした。
上の写真はファーストリーダーアルバム「From NewYork」のジャケット写真です。

情熱大陸スペシャルライブ

久しぶりの野外コンサートです。
「情熱大陸スペシャルライブ」というバイオリニストの葉加瀬太郎のプロジュースで他に小田和正・藤井フミヤ・森山直太郎・河村隆一など、なかなか豪華な出演メンバーでした。
場所は夢の島公園陸上競技場、新木場駅から5分ほどのところです。

この時期ですから炎天下での暑さを覚悟していたのですが、比較的涼しく雨にもならず、14:00から20:00までの長時間でしたが、いい雰囲気で楽しめました。
最近の音楽事情にあまり詳しくないのですが、風味堂というキーボード、ベース、ドラムスの3人のバンドが演奏も3人でのハーモニーのボーカルも結構よく、初めて聞きましたが、ちょっと気に入りました。

エミリー・ウングワレー

先日、新国立美術館で開催されていた「エミリー・ウングワレー展」にいってきました。

エミリーウングワレーは、オーストリア先住民アボリジニーです。彼女は、80歳になって芸術に目覚め、亡くなる10年弱の間に、なんと4000点近い作品を残しました。

その作品は一見したところ現代抽象画のようなのですが、アポリジニとしての民族的伝統を素材に様々なイメージを表しているように思えました。

とにかくその色彩の素晴らしさと迫力に圧倒されるばかりでした。


立葵

resize0001.jpg立葵(たちあおい」)です。
「葵」というと京都で毎年5月15日に行われる葵祭りの「葵」や江戸徳川家の紋所の「葵」の御紋が思い出されますが、そちらの「葵」はこの立葵ではなく双葉葵という全く別な種類の植物です。
立葵のほうは別名「梅雨葵」とも呼ばれるようで、ちょうど梅雨のいまどき紫陽花とともによく見かける花です。
maria_creuza
今日は休暇をとりのんびりとしています。そこで随分と懐かしいレコードを引っ張り出して聴いています。マリア・クレウーザの「リオの黒バラ」です。
たぶんご存知の方はそれほどは多くないと思いますが、70年代後半から80年代に 日本でも大きく紹介されて大活躍していたブラジルの歌手です。
ブラジルの音楽といえば世界的にサンバやボサ・ノヴァが知られていますが、マリア・クレウーザはもちろんサンバ、ボサ・ノヴァも歌うのですが、それよりもカンソンの歌い手としてすばらしいボーカルを聞かせてくれます。
カンソンというのはいってみればシャンソンのラテン版とでも言えそうな、語りに近いしっとりとした感じの歌です。マリア・クレウーザ自身は今でも活躍をしているようでインターネットで最近の話題が乗っていました。

ユッカ

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ユッカです。リュウゼツランの仲間です。先日江ノ島に出かけた時に見かけたものです。
原産地は北アメリカ、中央アメリカ、カリブ海の島々です。観葉植物として室内で観賞用としてよく見かけます。
「青年の木」とも呼ばれます。これほど大きな花をつけているのは戸外での地植えだからなのでしょうが、それにしてもずいぶん立派な花です。
suga_atuko2.jpg須賀敦子さんの全集第2巻と第3巻です。
須賀さんの全集を他の本と並行しながら少しずつ読んでいます。
suga_atuko3.jpg第3巻の「ユルスナールの靴」というエッセイの中で、須賀さんは自身の歩んでこられた人生について「きっちり足にあった靴さえあれば自分はどこまでも歩いていけるはずだ。」といっています。
合った靴を見つけることは簡単ではないのでしょうが、そのような人生を歩めたら幸せなことだろうなと思いました。
振り返って自分自身は今までどんな靴で自分の人生を歩んできたのだろうと考えさせられました。

江ノ島・鎌倉

resize0006.jpg先日、土曜日に江ノ島・鎌倉に行ってきました。

妻の姉夫婦が金曜日に後楽園ドームの巨人戦の観戦に柏崎から出て来て、翌日一緒に出かけました。
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良いお天気に恵まれて、江ノ島神社にお参りした後、参道のお店で昼食をとりました。

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この季節の名物の生しらすをいただきましたが、さすがにおいしかったですね。
昼食後は江ノ電で鎌倉まで移動して北鎌倉の円覚寺をゆっくり散策して、東慶寺の脇にあるお店でコーヒーとケーキをいただきました。
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東京駅まで姉夫婦を送って、半日のちょっとしたお出かけとなりました。

ブラシの木

brush0001.jpgブラシの木です。オーストラリア原産ですが最近は時々見かけます。名前通りの特徴のある形の花ですが、身のつき方も変わっていて、丸く枝にずらっとついて並び、翌年の花はその上部に咲き、身は次々と何年も残ります。
花のあとにつける実は、その後もずっと大きくなり続け7~8年は枝についていて発芽能力も持ち続けるそうです。
この木は乾燥地が原産地のため、極端な乾燥や山火事のときにバァーンと実が開いて中の細かい種子が風に飛び、散布されるという仕組みになっています。
山火事でまっさらな土地になったところにすばやく芽を出して、その土地一番の優先種になるのが目的らしく、植物も動物と変わらず生存競争の中で進化しているのですね。
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T.Jefferson.Parkerの「カルフォルニアガール」を読みました。60年代のカルフォルニアを舞台にして、兄弟の絆、家族の崩壊、男女の愛憎を情感豊かに描き出しています。以前読んだ「サイレントジョー」も良い作品でしたが、この作品も心に残る小説でした。

ガレ

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ガレとジャポニスム展にいってきました。サントリー美術館が六本木の東京ミッドタウンに移っての1周年記念展です。
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ガレといえばアール・ヌーヴォー期を代表する工芸作家ですが、ジャポニスムと言われるほど日本の美の影響を受けているせいもあるのか、ガレの作品は日本人に大変好まれ、多くの作品が日本にあるようです。
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蜻蛉をモチーフにした作品などとても日本的なモチーフの作品が多くあります。
もう20年ほど前になりますが、子供たちを連れて野辺山へ行った時、電波望遠鏡の見学の後で清里に寄って、北沢美術館でガレの作品に触れたのが、初めてのガレとの出会いでした。

卒業式

dscf11650001.jpg三月二十一日の金曜日に次男の一橋大学の卒業式に出席しました。朝方前日の雨が残り少し寒い陽気でしたが、国立まで夫婦で出かけました。式はロマネスク様式で有名な兼松講堂で執り行われましたが、残念ながら父兄は一緒に参加できず、別棟の大教室でモニタを見ながらの卒業式でした。dscf11630002.jpg

これで何とか親としての勤めを果たせたのかなと思う気持ちと、子供が親の手を離れてこれから自立していくだろうことを思うと何か遣り残したことがあるような、少し物足りないような気分も同時に感じてしまいます。
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子供の親離れだけでなく、親のほうも子離れして今までできなかったことにでも新たに挑戦して見ましょうか。