
夏から秋の終わりまで長い間咲いてくれた朝顔もついに終わり、冬の玄関が殺風景なのでシクラメンとビオラを植えました。
シクラメンは地中海沿岸から小アジアあたりが原産らしいですが、冬の花として有名でビオラやパンジーとともに花の少ないこの時期の花として楽しませてくれます。
花言葉は「清純、思慮深い、内気、はにかみ」だそうです。

イアン・ランキンの「黒と青」を読みました。イギリスのミステリー作家ですが、舞台はエジンバラを中心としたスコットランドでリーバス警部のシリーズものののなかの一作です。
イアン・ランキンの作品は重厚で長い作品が多く、登場人物も多くてなかなか話の筋を追うのが大変なのですが、スコットランドの情景や社会状況を背景に人物像を丁寧に描いていて好きな作家の一人です。
ロックミュージックが好きで作品中にも膨大なと言ってもいいようなロックの曲名が出てきます。